I'm Your Hoochie Coochie Man

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Aug 6

この夏はこれを完コピしたいです

もっとブルース聴きたいし弾けるようになりたいです。

テスト期間だが時間的に余裕があるので暇だし作ってみた。

せっかくなのでここまでのギターや音楽の話でもしようと思う。

音楽を聴き始めたのは小学生くらいだったが、当時は流行りものののポルノグラフィティとかを聴いていた。父親がバンドをやっていて家にギターが転がっていたので、ドレミファソラシドを教えてもらって、リコーダーで吹ける曲とかを一生懸命ギターで弾いて遊んでいた記憶がある。大きなのっぽの古時計とか。

中学に入ってもまぁ適当に流行っていた音楽とかを聴いていた。ある日父親に簡単なコードを教えてもらったのでギターを練習し始めた。最初に弾けるようになった曲は長渕剛の「とんぼ」。Fが出てこなくて簡単なコードだけで弾けたから。

その後も陽水の少年時代(KeyはCで)や夢の中へ等を弾いて楽しんでいた。

父親はバンドでギターヴォーカル、たまにサックスも吹く。バンドで演奏するのは専らロック。ロックの美味しいところを選んで演奏していた。ストーンズ、パープル、ドゥービー、クラプトンなどなど。小六の頃に初めて父親のライブを観に行って、その後何度か観に行った。

中二の終わりくらいのころにSmoke On The WaterのリフとLaylaのリフとLong Train Runnin’のリフを教わった。有名なフレーズだから弾いてて楽しくなる。中でも自分はDeep Purpleに興味を持ち、ギタリスト小僧にありがちなことだがRitchie Blackmoreの虜になって、高校受験が終わったころからとにかくリッチーをコピーしまくった。またウドーミュージックフェスティバルに行ってきた父親からSteve Vaiの音源を聴かされてビビった。なんじゃこりゃ。そんなこんなでヴァイやインギーとか速弾き/テクニック系も聴き始めた。

高校の頃は勉強は必要最小限しかやらず、塾も特にサボらず真面目に通っていたが自宅ではほぼ勉強せずギターばかり弾いていた。また中学でやってたバレーはやめてクラシックギター部に入った。クラシックギターで全体で合奏するという部活で、部長も務めた。おかげさまでギターの腕は特に高一の終わりから高二にかけて飛躍的に上達した。リッチーで最初に練習したのは正解だったと思う。よく言われるようにリッチーのソロにはロックに必要なテクニックがいい感じに詰まっている。

Highway StarやBurnが無難に弾けるようになったあたりで「地獄のメカニカルトレーニングフレーズ」を買ってきて練習した。そりゃインギーとか弾きたいし速弾きピロピロしたい。この本はテクニックの向上に一役買ったのは言うまでも無いが、結構理論やスケールの勉強になった。特にそれまで音楽を学んでこなかった自分は、中学卒業前に独学でコードの理論を勉強し、またギター部部長は部員のために楽譜を作らねばならず、編曲するためにもある程度理論を勉強し、またこの本でギターに特に必要な理論等は身につけた。

ある時Alcatrazzの「Hiroshima Mon Amour」のイントロでチョーキング/ビブラートの重要性を実感した。チョーキングやビブラートの際には他の弦をミュートしておかないとノイズが出てしまう。インギーのこのイントロはインギーらしい素晴らしいチョーキングビブラートを全くノイズを出さずに演奏していた。またLaylaを弾いていた時に父親から「ロックでは聞かせ所でチョーキングをするんだ。だからこのリフも美味しいところはチョーキングなんだよね」と言われ、それ以来チョーキングには自分なりに気を配ってきたつもりでいる。

話は変わるが初めて人前で演奏したのは中三のクリスマス。生徒会主催の病院訪問ボランティアみたいなものがあって、そこで友達と二人でギターを演奏した。確か「あわてんぼうのサンタクロース」「空も飛べるはず」「世界に一つだけの花」とかだった気がする。とても緊張したけどとても楽しかったし、病院の患者さんが笑顔で拍手してくれたのを見て非常に感動したのを覚えている。ヘボい演奏だっただろうけどこの機会は非常に大きな意義を僕に与えてくれた。

高校では文化祭の時とかにバンドで演奏した。東京事変とかやった。難しかった。高二の頃の文化祭でSmoke On The Waterを演奏したが、当時速弾き厨だった僕は自分なりにアレンジしてかなりの速弾きソロを弾いた。ああいう場ではそういうパフォーマンスはウケが良いものであるから、友だちや先輩から非常に好評で僕は嬉しくなってしまった。高三の頃はB’zとRainbowを演奏したが、Rainbow「Spotlight Kid」のギターソロ32小節を当時持てる技術を全て使って弾いた。今では全然弾けない。当時はよく弾けたものだ。他にもB’zを演奏したから、かなりテクいことをやっていた。バンドメンバーにも恵まれて文化祭のトリだったライブは大成功したし、後輩の女の子からモテた(マジ)。

しかし高三のその頃は実は自分の中で好きな音楽のベクトルは変わりつつあった。というのも高二の終わり頃に父親とEric ClaptonとJeff Beckのジョイントコンサートに行ってきたわけだが、そこでその二人にすっかり打ちのめされてしまったのだ。もちろんその前からクラプトンの有名な曲とかは聴いてたし、ブルース系の音楽の格好良さは分かっていたつもりだった(事実高二の頃の録音音源を見るとブルースまがいのことに挑戦している)。しかし特にJeff Beck先生の変幻自在のギタープレイに圧倒され、またクラプトンの泣けるギタープレイや「Little Queen Of Spades」における、サイドギタリストのDoyle Bramhall IIのブルージーなギターソロにやられて、この時に確かに自分の中で何か変わった気がした。すぐに自宅にあったその周辺のCDを聴き漁ってこの周辺の音楽を聴くようになった。

ある時Crossroadsを練習していたら父親に「ヘボいな。バカにすんじゃねえぞ」と言われてとても悔しかったけど、実際とてもヘボかった。受験期に差し掛かりエレキギターの弦が切れたからあえて張らずにしまったこともあり、アコギでペンタトニックスケールを練習しながら受験を終えた。高二までのほとんどをギター練習につぎ込んでいたこともあり当然国公立大学には落ちてなんとか合格した慶應に進学することになった。

中庭であるサークルの演奏を聴いてギターの先輩の演奏に興味を持ったところで勧誘され、その方ともゼップやパープルの話で盛り上がった。その日の夜に新歓飲みに行ったが、そこではゼップの話やThe Eaglesの「Hotel California」の話で盛り上がった(ちなみにホテカリの話で盛り上がったことがきっかけでオールドファッションの三人は意気投合)。当時自分の周りにその周辺の話できる奴はほとんど居なかったから感動してしまった。さらに初めて音練に遊びに行った時に軽々とWhole Lotta LoveやLong Train Runnin’でジャムれてしまったから驚き、やはり世界は広いと思った。

入学当時はブルースとかは勉強中だったためある程度話のできるハードロックキャラで行ったが、だんだんハードロックハードロックしたものには興味が無くなっていき、その一歩手前のブルースロックや古典的なブルースをより好むようになった。高三の受験勉強時に速弾きは忘れてしまったが、他に色々なことを覚えた気がするし、そっちの方面を大学ではやりたいと思っていた。事実サークルに入るときには「味のあるプレイがしたい」と言っていた気がする。まぁ実際にはまだ味も何も出ていないのだが。。。

いつからか別のサークルにも時々遊びにいくようになったのだけど、そのサークルには上手い人が本当にたくさんいた。というかみなさん上手すぎてビビった。マジか。僕のやりたいようなプレイをまさにドンズバでやってる人も居て、色々と考えさせられてしまった。2年になってからそのサークルに本格的に参加するようになったが、いろいろと勉強になるし新しいことを発見する機会が多い。何より自分はイギリスのブルースロック周辺が専門であるが、そういう趣味の人は少なく、逆に色々なものを教えてもらうのだけどどれも非常に格好良いし参考になる。自分の不勉強さが身に染みるので、修行させてもらうつもりでこれからも色々なバンドをやっていきたい。

先に父親のバンドのライブを観に行ったと書いたが、今や僕も最後の方にチョロッとステージに上がって数曲演奏するようになった。この前もCrossroadsとLaylaとSmoke On The Waterを弾いてきた。いやー気持ち良い。上手な人たちとやるのは勉強になるし良い経験になる。

大学入ってからは何回か印象に残るライブがあるけど、やはり三田祭の中庭ステージの演奏は特別だった。今となっては色々特別な意味を持ってしまったけど、それを差し引いても演奏者としてあの場に立つというのはなかなか味わえない気持良さみたいなものがある。逆にプレッシャーというか求められる演奏レベルも一定水準は必要だと思ったし、だからこそ自分なりに試行錯誤と練習を重ねた。我ながらバンドとして良い演奏だったと思う。

結局今現在はジミヘンやクリーム、ゼップなんかのブルースロック周辺が一番好きで、良いブルースを聴いて吸収したりまだ聴いてない音楽を積極的に聴いたりということはやっている。この夏はスライドギターを練習するのとカントリーブルースギターの練習、あとはもっとアメリカの音楽を聴きたいですね。

要するに、自分が今好きと言ってる分野に関してはまだまだ甘ちゃんなのです。いろいろなこと教えてください。